NAZCA（ナスカ）実践検証記事42～ポプラ特別 2020年8月2日（日曜）札幌競馬場 ダート1700mの実践検証
NAZCA（ナスカ）の実践検証記事42です。
本日は「ポプラ特別」での実践検証となります。この検証ではNAZCA（ナスカ）と当サイトオリジナル特典を組み合わせた実践結果をシェアします。
※これまで扱っていなかった過去のレースをいくつか振り返ってレース考察・レース見解を行っています。
ポプラ特別 2020年8月2日（日曜）札幌競馬場｜出走馬
1. ロジシルキー 内田 博之
2. リーピングリーズン C.ルメール
3. ドヒョウギワ 黛 弘人
4. ルプレジール 吉田 隼人
5. ベルクワイア 池添 謙一
6. タガノペルマネンテ 亀田 温心
7. エスト 藤岡 佑介
8. ヴァカツィオーネ 丹内 祐次
9. アポロマーキュリー 横山 和生
10. ヘイセイラスト 加藤 祥太
11. デルマカシャーサ 菱田 裕二
12. ヴィーナスフローラ 浜中 俊
13. タイトロープウィン 田中 勝春
14. アラゴネーゼ 横山 武史
ポプラ特別 2020年8月2日（日曜）札幌競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 7 エスト
2着 12 ヴィーナスフローラ
3着 13 タイトロープウィン
単勝
7 1,170円 4番人気
複勝
7 390円 4番人気
12 800円 9番人気
13 520円 7番人気
枠連
5-7 2,520円 10番人気
ワイド
7-12 4,610円 41番人気
7-13 2,580円 27番人気
12-12 4,540円 40番人気
馬連
7-12 21,010円 42番人気
馬単
7-12 38,550円 80番人気
三連複
7-12-13 106,230円 170番人気
3連単
7-12-13 614,600円 930番人気
ポプラ特別 2020年8月2日（日曜）札幌競馬場｜レース内容
ポプラ特別スタートしました。
先行争いはまず内から5番のベルクワイアが先手を取って行きます。2番手には10番のヘイセイラスト、6番のタガノペルマネンテが好位3番手につけています。
4番手に9番のアポロマーキュリーと7番のエスト、その後ろに14番のアラゴネーゼと4番のルプレジールが続きます。
2馬身程離れて2番リーピングリーズン、その外に13番のタイトロープウィン、更に2馬身離れて11番のデルマカシャーサと12番のヴィーナスフローラが追走し1番のロジシルキーがズルズル後退して最後方まで下がっています。
前半900mの経過が55秒4、5番のベルクワイアを先頭に3コーナーに入ります。
3コーナーから4コーナーにかけて先頭の5番ベルクワイアに9番のアポロマーキュリーが並びかけていきます。その後方から7番のエストと14番のアラゴネーゼが追いかけていきます。
残り400m切ったところで先頭は9番のアポロマーキュリーに変わりました。後方から12番のヴィーナスフローラと13番のタイトロープウィンが上がっていきます。
最後の直線に入りました。先頭は僅かに9番のアポロマーキュリー、並んで7番のエストと14番のアラゴネーゼが競りかけていき残り200mを切りました。
ここで抜けたのは9番のエスト、外から一気に12番のヴィーナスフローラと13番のタイトロープウィンが伸びてきますが、9番のエストが粘りこみ先頭でゴールインしました。
2着には12番のヴィーナスフローラ、3着には13番のタイトロープウィンが入っています。
ポプラ特別 2020年8月2日（日曜）札幌競馬場｜レース見解とポイント
ポプラ特別は札幌競馬場で行なわれる3歳以上2勝クラスのレースです。小回りのダート1700mのレースで、秋から来年に向けてダートのマイルから中距離線での活躍を目指す馬達が出走してきます。
1着のエストは昇級初戦になりましたが、好位追走から抜け出す強い競馬をしました。前々走からダートの中距離線に標準を変え、2着、1着という成績を残し今回の勝利で2連勝になりました。
楽に好位に付ける事ができ、折り合いに問題なくスムーズな競馬ができた事が勝因でしょう。直線抜けだしてからも集中してレースをしていたので勢いよく伸びてきた2着3着馬に余裕を持って先着出来ました。
今後もダートの中距離線を使ってくると思いますが、今回のようなレースができれば3勝クラスでも良い結果を残せると思います。
2着のヴィーナスフローラは後方3番手追走から良く伸びてきました。勝ち馬には3/4馬身及びませんでしたが、走ってきたコースの差が出たものだと思います。
今までは芝、ダートの短距離戦を中心に使われてきましたが、久々のダート中距離線でしっかりと結果を出してきました。
後方追走のレースが合っているようなのでペースに左右される側面もありますが、今回のような伸び脚を発揮する事ができればすぐに2勝クラスは勝ち上がれる可能性があります。
今後、ヴィーナスフローラには一つ注目していきたいと思います。
今回のレースは３連複が１０万円を超える波乱の結果となりました。今回は波乱を演出した３頭は、過去のデータよりコース適正が高かったようです。
距離や周り方（右回り・左回り）等、馬の適正を過去実績から確認することで周囲がまだ気づいていない美味しい穴馬を見つけることができますので、こういったところにも気を配れると周囲と差のつく競馬ができるようになってきます。
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